「Wind〜a breath of heart〜」
 (ネタばれありです。ご注意ください。)


発売 2002年4月19日 :minori
インストール容量
プレイ時のCD挿入
攻略可能キャラ 5人
ED個数 5個
CV フルボイス
セーブ個数 256個
インストールフォルダ内に直接対応するセーブファイルを作成する方式なので、これを待避させれば、事実上無限にセーブ個数を増やせます。もっとも、デフォルト以上の数の必要性はないと思いますが(笑)。
難易度 Easy
備考 SVGAサイズです。
Ctrlスキップが遅く、焦れったいです(なお、スキップの高速化を含む修正ファイルがメーカーサイトにアップされています。が、あまり変わっていないような気が……。)。
EDテーマ曲がとばせないのも邪魔です。
感想 大きく分けて、前半部(第1部)と後半部(第2部)からなりますが、前半部はやや冗長、後半部は展開がやや唐突な感じがします。
シナリオないし舞台設定の中核を握るのは月代彩ですが、彩のEDより、藤宮わかばのEDの方がこのゲームのトゥルーEDのような感じが……(後記参照)。

鳴風みなも
 起風「力」を持っています。実は、ひなたやわかばとは、実の姉妹です。
 彼女のEDは、やや中途半端ではないでしょうか?むしろ、彩EDの方が……。
4月10日
  阿保なことはやめて、ひなたを起こす
  ギョウザ
4月19日
  悩み事があるのか訊いてみる
5月14日
  考えておく
5月30日
  一緒に誕生日会をやろう
6月28日
  無差別400m走に出場する
7月1日
  このまま引く
7月20日
  メシを自分で作る
7月21日
  いや、まだ寝る
7月29日
  みなもに声をかける
8月7日
  みなもを誘う(→ED)

丘野ひなた
 常人以上の跳躍「力」を持っています。当然ながら(笑)、実妹ではありません(というか、妹ですらない?)。
 対「力」減殺「力」を持っている主人公と長年暮らしていることも一因となって、彼女は「眠り病」に罹患してしまいますが、この病いを通じて、風音の街の中核設定の一部が明らかにされます。ひなたシナリオ及び彩シナリオの双方を見れば、同街の秘密はほぼ判明します。
4月10日
  ここはやっぱり、10回つんつんしてみる
  ここはやっぱり、16連射に挑戦
  ギョウザ
4月19日
  ここは黙っていよう
  声をかけない
5月14日
  ひなたたちとテスト勉強する
5月30日
  黙っておく
6月28日
  借り物競走を見る
7月1日
  ひなたの話を切り出す
7月20日
  自分でメシを作る
7月21日
  起きる
7月29日
  ひなたに声をかける
8月7日
  ひなたを誘う(→ED(エピローグあり))

月代彩
 風音の街の食糧にして全ての「力」の源である「同化体」の形成「力」を持っています。彼女により、強い「力」を保有し、食糧により相応しい主人公やみなもの親は、同化体にされてしまいました。
 あからさまに、シナリオの中核を占めるキャラです。
4月10日
  ここはやっぱり、10回つんつんしてみる
  ここはやっぱり、16連射に挑戦
  ギョウザ
4月19日
  ここは黙っていよう
  声をかけない
5月14日
  考えておく
5月30日
  一緒に誕生日会をやろう
6月28日
  ぶらぶらとグラウンドをうろつく
7月1日
  このまま引く
7月20日
  メシを自分で作る
7月21日
  起きる
7月29日
  彩に声をかける
8月7日
  みなもを誘う(→ED(エピローグあり))

藤宮望&わかば
 望は遠隔物の切断「力」を、わかばは外傷の治癒「力」をそれぞれ持っています。最後の選択肢で分岐しますが、その後のシナリオの基調は、ほぼ同じです。最期に望が病死する設定は承伏できないです(苦笑)。
 わかばのEDは、他のキャラに比べて長く、また、彼女とみなもやわかばが実の姉妹であるという設定も明らかされます(ついでに彩の幻も登場)。このゲームのトゥルーEDではないかと思う所以です。
4月10日
  ここはやっぱり、10回つんつんしてみる
  ここはやっぱり、16連射に挑戦
  ギョウザ
4月19日
  ここは黙っていよう
  わかばに声をかける
5月14日
  ひなたたちとテスト勉強する
5月30日
  一緒に誕生日会をやろう
6月28日
  綱引きに出る
7月1日
  ひなたの話を切り出す
7月20日
  メシは外で食う
7月21日
  起きる
7月29日
  海でも眺めてみるか
8月7日
  わかばちゃんと望ちゃんを誘う
?月?日
  望を送っていく(→望ED(エピローグあり))/わかばを見守る(→わかばED(エピローグあり))